Vorträge
Montag, 10. Oktober 2016, 13:00–17:00 Deutsch-Japanisches Siebold-Symposium 2016 im Rahmen des 150. Todestages von Philipp Franz von Siebold
Termin: 10. (Feiertag) – 12. Oktober 2016 (Montag – Mittwoch)
Veranstalter
Komitee für das Deutsch-Japanische Siebold Symposium
Mitveranstalter
OAG Deutsche Gesellschaft für Natur- und Völkerkunde Ostasiens
The Toyo Bunko – Oriental Library
The Society for the History of Western Learning in Japan
DAAD – Deutscher Akademischer Austauschdienst
Siebold Museum Würzburg
Ph. Fr. von Siebold Museum Burg Brandenstein
Unterstützung
Deutsche Industrie- und Handelskammer in Japan
Japanisch-Deutsche Gesellschaft
Tama Art University Museum
Japan Art Academy
Schirmherrschaft
Botschaft der Bundesrepublik Deutschland
Programm
10.10.16 (13:00 – 17:00 Uhr)
Siebold und sein Zeitalter
11.10.16 (13:00 – 17:00 Uhr)
Neue Erkenntnisse zur sog. ‘Siebold- Affaire’
12.10.16 (15:30 – 19:30 Uhr)
Neue Wege der Zusammenarbeit zwischen Japan und Deutschland
Programmübersicht (pdf in Deutsch und Japanisch)
Siebold-Symposium_Programm_0928
Kleine Änderungen im Tagesprogramm vorbehalten.
日独シーボルト・シンポジウム2016のご案内
没後150年記念
『 シーボルトの知的遺産と日独協力の新しい道 』
シーボルトはドイツ生まれの医師で多才な学者でしたが、1823年、オランダ領東インド政庁から「対日貿易振興のための調査と顧客拡大」を目的に派遣されました。長崎滞在、江戸参府、鳴滝塾開設、日本紹介、これに付随する「シーボルト事件」はよく知られています。幕末の2度目の来日時(1859年)には、幕府の顧問にもなり、英国公使館襲撃事件解決や金貨流出回避等のアドバイサーなどもつとめます。3度目の訪日を目指し、収集品の展覧準備中、ミュンヘンで病没(70歳)しました。
シンポジウム初日は、シーボルトを取り巻く様々な「トピックス」を、二日目は、「シーボルト事件」の新資料と周辺事情を整理し、新たな知見を披露します。
最終日は、「日独協力」をテーマに、東北震災後の福祉施設再建のエコ・エネルギー・システムを例に検証するとともに、未来へ向けた各種の提案を集め討議し、シーボルトの知的遺産を現代に生かすユニークなシンポジウムを目指します。
会場:OAGハウス・ドイツ文化会館(港区赤坂7-5-56 地下鉄青山一丁目駅(7分)
主催:日独シーボルト・シンポジウム実行委員会
共催:公益社団法人OAG・ドイツ東洋文化研究協会、DAADドイツ学術交流会、公益財団法人 東洋文庫、
ウュルツブルク・シーボルト博物館、ブランデンシュタイン城シーボルト博物館、洋学史学会
協力:在日ドイツ商工会議所、公益財団法人 日独協会、多摩美術大学美術館、一般社団法人日本美術アカデミー
後援:ドイツ連邦共和国大使館
10月10日 (月・休日) ~ 10月12日(水)
第1日10月10日 (月・休日)
第1部 13:00-16:40
『シーボルトとその時代』
・挨拶
カーリン・山口
OAGドイツ東洋文化研究協会会長
・日独学術交流の変遷
ウルズラ・トイカ
DAADドイツ学術交流会 東京事務所長
・在ヨーロッパ・シーボルト資料研究最前線
日高 薫 国立歴史民俗博物館
プロジェクト・リーダー
・シーボルトと北斎
島田賢太郎 一般社団法人日本美術
アカデミー客員研究員
・シーボルトと出会った大名たち
宮崎克則 西南学院大学教授
*ラウンド・テーブル・ディスカッション*
『 シーボルト研究の課題 』
パネリスト:W.クラインラングナー
シーボルト博物館名誉理事長
シーボルト学術協会会長
大沢眞澄 東京学芸大学名誉教授
加藤僖重 首都大学東京
牧野標本館客員研究員
司 会:大井 剛 東京成徳大学教授